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 先週から3月7日 グランドopenで、洋菓子のソネさんの工事をおこなっています。
長期の休業は、売上に直結するために、1期工事4日間、2期工事2日間と週末を避けて工事しています。
この店主とは、30年来のお付き合いをさせて頂いています。
今から30年前、高田本町4丁目の古い町屋を大規模リフォームさせて頂きました。
そのお店は、10年も経たずに、本町の街並みの近代化で取り壊され、今の場所に移転した経緯が有ります。
そんなご縁ではありますが、昨年親から子へ2代目に世代が変わっての初めての店舗改装工事
親は、「お前に好きにして良い」と2代目に託しました。
2代目としては、洋菓子造りは教わってきたが、店の改装は初体験
思いはあっても、予算、イメージ、広報活動等 どう組み立てて良いか分からない。

融資の件も絡み、お話しをお聞きして親と子の間をつなげる仕事をさせて頂く事になりました。
そこで、考えたのは、「老舗の活性化」  ここで見た目を、デコレーションしても面白くない。
「老舗イメージの統一と本物の良さを伝える」ことをテーマにしました。

簡単、便利、早いビニ―ル系、塩ビ系内装材を排除して、
職人の味が出る健康的な自然素材、EM珪藻土、そして杉材で大工さんが家具をつくるデザイン
大工さんの技が生え、愛情を技に託した家具を設計デザインしました。

一期工事では、天井を新たに貼って内装を珪藻土塗装で行いました。
塗装屋さんは、納得するまでとことん極める若林さん
昼間の2日間では完了せず、夜遅く(夜中)まで、塗装してくれました。
2代目店主も御菓子職人として、工事に携わる職人の「良いものを届けたい」気持ちをくみ取って頂き
新商品を創りに励んでいます。

店づくりは、きっかけであってやはり、大切なのは、「人と人が寄り添える心地よい居場所づくり」
今回は、老舗としてののれんを守る事を大切にして、「改装した」と気づかせない工夫をしています。
40年も前のタンスをリメイクして、インフォメーションを飾れるようにしたり、
西洋の木組みを参考に、付梁加工して9本入れています。
さりげなく、そして主張しない。あくまでも主役は、手作りの洋菓子達と、それを創る洋菓子スタッフさん

明日で、ようやく完成です。
上越ケーブルビジョンさんも取材にきていますので、3月中旬には放送されるようです。
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